ベトナムのアパートで暮らす時の注意点

この記事では、海外旅行で電化製品を使用するときの注意点とアパートで暮らしていく中で、筆者が実際に感じた注意点を記載します。

電圧と形状が違う

海外旅行の際、ドライヤーを持って行こうとした場合、変圧器も一緒に持っていくべきです。 電圧が違うということが理由ですが、滞在国のコンセントの形にも注意が必要です。ちなみに日本の電圧は、100Vです。 日本のコンセントの形状をA typeと言います。


ベトナムのコンセントの事情ですが、ベトナムはコンセントの形状がC typeになります。 写真は私がベトナムで、以前住んでいたアパートのコンセントになります。 不思議なことに、A typeの日本のプラグが、C typeでも刺さるることがあります。 逆にベトナムのC typeのプラグは、A typeの日本のプラグに刺さりません。 ただし、日本の電圧が、100Vで、ベトナムが、240Vになります。ドライヤーのプラグが刺さっても、 ドライヤーが壊れます。 変圧器やプラグ変換装置をを海外旅行の際、持参しましょう。ただし例外もあります。 例えば電子機器の電源アダプターだと対応する電圧が、100V〜240Vの場合があり、この場合は、ベトナムでも充電器が使えたりします。 対応する電圧を確認する必要があります。 もし、ベトナムやカンボジア、タイなどで長く滞在する場合は、現地でドライヤーを買うことをお勧めします。 ベトナムの物価は家電は店舗によって安いことがあります。 ちなみにCタイプの形状は、カンボジアやタイ、ラオスでもみられます。アメリカやカナダはAタイプになります。,100Vの電圧は、珍しく、 ほとんどが、240Vの電圧を採用しています。

  
  
         

マレーシアのコンセント形状

マレーシアのコンセント形状は、BF typeになります。このタイプは横幅が広く3箇所入れる穴がありますので、 A typeの日本のプラグも刺さりません。C typeのプラグも刺さりません。 プラグ変換装置と変圧器を持って行きましょう。ちなみにBFタイプのアダプターは太いです。

家電を現地で購入する必要があるか

ベトナムやカンボジアでは、家電がないアパートがあります。例えばアパートにクーラーなどが無いため、 自分で手配して設置しなければならないことがあります。机も椅子もベットないの部屋は、無償で大家さんがマットだけ貸してくれることがあります。 そしてこういったクーラーなどの家電がないアパートはとても家賃が安いです。

日本の場合、洗濯機などは自分で購入しておく必要がありますが、ベトナムの場合、共同の洗濯機が大家さんから提供されて、 洗濯機の利用代を家賃とは別に支払わなくてはならないことがあります。 共益費(sharing laundry room fee)として毎月2500円ほど支払います。 共用の洗濯機ですと、日中は他の人が使っていて、使えないので、夜中に洗濯したりしてました。 アパートによっては、共同のキッチンもあったりもします。

         

洗濯屋さんに依頼する



共同の洗濯機もない場合は、洗濯を専門にしている店に頼むことができます。 上記の写真のような看板があります。 そこに服を持って行くと、まず、服は計りに乗せられます。 コインランドリーのように分単位ではなく、グラム単位で、洗濯と乾燥を依頼できます。 1グラムで1米ドルといった形で交渉できます。 洗濯を専門にしている店はとても安いですが、洗濯物を他の人と混ぜてしまい、噴出させることがあるので注意です。 この場合、服がないことを伝えても、取り合ってくれないこともあります。

 

ベトナムのアパートの水事情について

ベトナムに、風呂の文化はなく、どのアパートにも基本浴槽はありません。 シャワーとトイレが同室になっています。そしてもう一点、 アパートによっては、シャワーの水温調節が難しいことがあります。 水温調節が難しいというのは、時々水しか出なかったり、急に熱くなったりするということです。どうしてもベトナムで風呂に入りたいと思ったら、 温泉があるので、そこに行くといいです。これについて下に記事を書きます。 写真は私が住んでいたアパートの洗面所になります。 ちなみにベトナムの水道水ですが、そのまま使宇野は非常に危険です。お腹を壊します。 歯を磨く時などは、市販の飲料水を買って使いましょう。市販の飲料水は5千ドンで、約25円で売られています。私は常に飲料水の買いだめをして、 歯を磨く時やうがいに使っています。

アパートのトイレ事情

次にベトナムのトイレ水事情です。まず水流の問題です。 実は、ベトナムではトイレの水流が非常に弱いため、紙が詰まりやすいことを理由に、 紙を一緒に流さないようにという注意書きが書かれています。 そのためレストランなどでは、トイレットペーパーの紙を捨てるゴミ箱を別で用意することがあります。

実はベトナムではあまりトイレットペーパが置かれていません。自分で常にちり紙を持参する必要があります。 また、トイレットペーパを使わない代わりに、 小型のシャワーが置かれてているところが多く、ウォッシュレットのように洗い流すために使います。 アパートで、紙を使って流そうとして、詰まらせたことがあります。 そのため、業者さんに電話して、自分の部屋のトイレを修理してもらったことがあります。 1000円ぐらいかかりました。アパートのトイレにも小型のシャワーが用意されていますので、それを使用しましょう。