ベトナムのネットワーク事情とキャリア会社 VietTel
こんにちは、ベトナムに4年在住しています。 海外移住で必要な事が、「ネットワークの利用」と「電話番号の取得」です。 Sim Card購入し、APNを設定する必要があります。 私は、ベトナムに4年ほど移住していましたが、ベトナムのキャリア会社でSimカードを購入して、 ベトナムの電話番号を長く使っていました。
Simカードを購入する際は、Simロックに注意する
海外移住する場合、ベトナムやカンボジアでは、Simカードは、露天とかで売られていることもあります。
または、その国のキャリア会社などで売られていたりします。
しかし、Simカードを露店で購入して、Sim Cardをスロットに挿入しても、うまく読み込まれないケースがあります。日本で購入したスマホだとキャリア会社によるSimロックが掛かってるというケースがあります。
オンラインから、Simロックを解除できるようです。(取扱店だと手数料が取られるようです)
Simロックの解除は、出国前にやっておいた方がいいでしょう。
移住国のAPNを設定する
APNは、Access Point Networkで、Simカード挿入後、その国の電波を使用するために設定します。キャリア会社ごとにAPNは異なります。
ベトナムには、Viettel(ベトテル)、MobiFone(モビフォン)、VinaPhone(ビナフォン)といったキャリア会社があります。
私が契約しているキャリア会社は、Viettelですが、APNの名前が、v-internetになります。それに対し、MobiFoneでは、APNの名前がm-wapになります。APNの確認は、iPhoneですと
Setting → Cellular → Cellular Data Network で確認できます。
出国前にすべきこと電話料金の解約
日本から海外へ行く前に、日本の電話番号の契約は、解約すべきです。
ただし、契約解除すると電話番号が永遠に使えなくなります。
解約以外に、停止という契約もあります。停止の場合、停止期間は、電話は、使えません。
ただし帰国後、停止を解除して、元の携帯電話番号を使用できるようになります。
停止期間中は、1ヶ月300円支払うことになります。(auの場合)
数ヶ月で帰国する方は、停止をオススメします。
ベトナムの携帯キャリア会社 Viettel Center
日本には、AUやドコモ、ソフトバンクといった携帯キャリア会社があります。 ベトナムの携帯キャリア会社はViettel Centerが有名です。 ベトナムで長く滞在する場合、このキャリア会社で、電話番号を取得し、通信契約を済ませましょう。
ベトナムのキャリア会社の通話プラン
ベトナムのキャリア会社にも通話プランやネットワークのプランがあります。
主にST90とST120の2種類のプランがあります。
90や120は料金を示しています。90K(Ninety thousandVND 9万ドン)は、約400円になります。
私は、いつもST90を選択していますが、1ヶ月の通話料金とネットワーク料金は400円です。
ST200は20万ドン(Twenty thousand VND)で、1ヶ月1000円の支払いになります。
ちなみにST90は、1日2G制限で、ST200は1日3G制限です。
基本的にこのプランごとの定額料金は、口座引き落としではなく、プリペイド式で、先に店舗で支払いをします。
電話料金もベトナム国内であれば、1分2000でドンで10円で、
電話料金は使用する分だけ、先払いをします。ST200だと国内通話2分以内なら無料とのことです。ベトナムの料金は、本当に安いです。日本がいかに高いか考えさせられますね。
ST 90 | ST 120 | |
---|---|---|
Fee | 90K Ninety thousand | 200K One hundred twenty thousand |
Network | 2GB per a day | 3GB per a days |
telephone bill(Domestic) | 2000VND per a minutes | free within two minutes |
telephone bill(International) | Depends on country | Depends on country |
公共ネットワーク
前の章で説明したST90とST20で契約したネットワークでも充分です。
しかし、ST90は、1日に2GB越えると使えなくなります。こういったとき公共ネットワークを利用します。
日本でネットワークを使う場合、プライベートなWifiを購入すると思うのですが、Wifiの通信料金がかかります。
Wifiがない場合、ネットカフェに行くこともあります。そしてネットカフェを利用するために利用料金を支払う必要があります。
日本のネットワークは、常にセキュリティを意識した運用になっていると考えています。
それに対し、ベトナムなどでは、ネットワークが公開されているようになっています。
ベトナムでは、公共のネットワークを共有するのが普通となっております。
ネットワークはベトナムの場合、どこの店にもあります。
建物だけでなく、大通りの名前のWifi名もあり、その通りにいるだけで、パスワードなしで、入れます。ただし回線は遅いです。
公共ネットワークの利用方法
ベトナムでは、どこにでもネットワークはあります。ネットワークの接続の仕方ですが、例えば、カフェで、コーヒーを頼みます。
すると、レシートが渡されるのですが、そのレシートにWifiのパスワードが記載されているわけです。
商品を購入した人のみ利用できるような仕組みになっております。
公共ネットワークのWifiのパスワードは、非常に単純なものです。"12345678"みたいな感じのパスワードで、
セキュリティは意識されておりません。実はコンビニでもネットワークは提供されていて、
レシートなどにパスワードが記載されています。
ただし、場所によっては回線スピードは
あまり期待できません。時間帯により、接続不良を起こすこともあります。