世界のお餅を使った料理4選
海外では、日本のお餅菓子が有名だということを知っていますか。Mochiにはチョコレートが入っていたり、カスタード、イチゴが入っていたりします。Mochi sweetsとして人気があります。お餅が使われる料理は、アジアではよく見かけます。今回はその中でも4つ紹介します。

Xoi, Sticky Rice with coconut milk,
Vietnam  
まず夜市を歩いていると、カラフルなおこわの料理が売られています。甘くないココナッツミルクを上からかけて食べます。ココナッツミルクそのものは味が薄いため、 ご飯にかけるには物足りないよう気もしますが、ココナッツのお餅として考えて食べると美味しく感じます。

Bánh ú, Sticky rice with coconuts and peanuts, Vietnam  
Bánh úとは写真の様に、バナナの葉っぱで包まれた状態で、売られており、中を開けると、黒い色のお餅が入っています。 さらに黒いお餅の中には、ココナッツの皮とピーナッツが入っています。色が黒くても黒糖味という訳ではないので、お餅に味はないのですが、 意外にもにココナッツの皮とピーナッツが甘いです。甘いココナッツ餅で、完全いデザートとして食べるといいでしょう。

ข้าวเหนียวมะม่วง(kâao-nǐao má-mûang),
glutinous rice with Mangoes,
Thailand  
タイのデザートでカオニャオマムアンと言います。マンゴともち米を一緒に食べます。タイ語でkâao-nǐaoはもち米で、má-mûangはマンゴーになります。マンゴーは、甘くてジューシーで、甘いもち米と相性がいいです。 白いココナッツソースをもち米にかけても美味しいです。東南アジアでは、ココナッツとお餅は一緒に食べる傾向があると考えています。

Pichi Pichi, Phillippines   
ピチピチはフィリピン南部で有名なデザートで すりおろしたキャッサバに砂糖を混ぜ、冷却で蒸して、チーズを上に乗せて作ります。 味はお餅のような食感ですが、甘くないです。個人的には、甘くない芋とお餅の中間という味でした。 チーズも甘くないので、デザートという感覚ではないデザートです。 実は、筆者は、お持ち帰りをしてチョコレートと一緒にピチピチを食べたところかなり美味しくなりました。試してください。


떡볶이(Tteokbokki), Sticky rice with spicy chili sauce,
South Korea  
トッポギ(떡볶이)は辛いコチュジャン(Gouchujang)を持ちにつけて食べる料理です。ネギや茹で卵、ソーセージが入ってて、
モチャレラチーズも入れることができます。ソウル特別市のナンデムン市場には、屋台でトッポギが売れれています。
インスタントトッポギもコンビニで売られています。インスタントトッポギの作り方はとっても簡単で、辛い粉を餅にかけて、お湯をかけた後に、電子レンジにかけるだけです。
電子レンジにかけないと、どっろとしたソースになりません。


雑煮について
さて世界のお餅料理を見ましたが、お雑煮は関東と関西で若干違うことを知っていましたか? 関東の雑煮は、醤油ベースで、焼き餅が入っています。それに対し関西の雑煮は、甘い白みそベースで、 餅も焼かずにどろっとした餅が入っています。知らない人は確認して見てくださいね。以上世界のお餅料理4選でした。