ホーチミンで食べたブンタウマントムの食べ方について
こんにちは、サイゴン（ホーチミン市）に４年在住していました。ホーチミン市で食べて美味しかった料理を紹介します。
今回紹介するブンタウマントム(Bun Dau Mam Tom)という料理は、少し変わった料理です。
まずブンタウマントム(Bun Dau Mam Tom)の「ブン」（Bun）ですが、ブンは米粉で作られた白くて柔らかい麺のことです。日本でも有名なフォーと同じ米粉麺です。
ベトナムでは、フォーの様にスープに入れて食べることもあれば、上記の写真の様に米粉麺を固めて食べることがあります。
マントムはエビを発酵させたソースになります。強烈な匂いと濃い海老の味がします。
唐辛子を切る
この店は、私が、お昼休憩の際、食べていたBun Dau Mam Tomのお店です。家族でこの店をやっているみたいです。 早速店に入りましょう。注文して机に座ると上の写真のような紫色のソースであるマントム（Mam Tom）を店員を持ってきます。 机にハサミと唐辛子が置かれていますので、それをハサミでザクザク切り、マントム（Mam Tom）に入れます。少し砂糖が入っているので、甘辛くなります。
ライムを絞る
店員さんがライムを持ってきたら、先ほどのハサミで切り、ライムをマントムに絞ります。 そのあとは、ひたすらかき混ぜます。納豆みたいですね。
ブンタウマントムとの食べ方
店員さんが、上記の写真のようなものを持ってきたら、それをマントムにつけて食べます。
葉っぱをブンに巻いて一緒に食べますが、茎は食べ無いようです。
写真で確認しづらいですが、揚げ豆腐も入っています。
右上にあるのは、ネンという「小さいトンカツ」になります。
実は、入っている具材は、オプションで選べます。なので、それにより価格は異なります。
私は、いつもネンに揚げ豆腐を注文します。
4万ドンぐらいになります。（だいたい200円くらい）
Tra Da(無糖の茶)が、5000donで、25円。Tra Toc（ライム茶）が１万donで50円です。
食べる時の注意点としては、
匂いを嫌ってマントムの代わりに、ヌクマムという魚のソース（魚醤）を使う人もいます。
マントムを食べ終わった後は、いつも無料でガムをもらえます。これは臭い消しのガムです。