ホーチミンで食べたアヒルの胎児の料理

こんにちは、ホーチミン市に4年在住しています。ホーチミン市で食べて美味しかった料理を紹介します。 路上の市場では、写真のようにウサギの肉など色々な肉が売られています。今回紹介するアヒルの胎児は、バロット(Balut)と呼ばれています。バロットは、こういった市場で売られています。 ベトナム語でBalutは、trứng vịt lộnと言います。

 

栄養価の高いアヒルの胎児

バロットはフィリピンでも食べられていて、栄養価の高い食べ物です。 現地の人は、どういうわけか、アヒルの胎児の卵をスプーンで叩きます。 卵を割ると、バロットの中に入ったスープをまず飲みます。 そのあとアヒルの胎児をスプーンですくいます。 おかゆと一緒に食べたりもします。胎児の目玉のような?も見えましたが、 この屋台料理は、アヒルの胎児の静脈がむき出しになっていて、グロテスクだと感じる方が多いです。 しかし、私は、バロット結構好きで、味は、鶏肉と卵の白身を食べているような感じです。

夜の屋台で売られていたバロット

夜市で見つけたバロット(Balut)は、味付けが少し違いました。 アヒルの胎児に、唐辛子とピーナッツ、砂糖のソースがかかっています。 葉っぱも乗っています。料金は二百円くらいです。 気になる方は、夜市に行って見てください。