ベトナムの露天風呂とトイレ事情

こんにちは、私は、ベトナムに4年住んでいました。今回は、水事情とホーチミン市の露天風呂を紹介します。

 

ベトナムに風呂文化はあるのか? 水事情について

ベトナムに、風呂の文化はなく、どのアパートにも基本浴槽はありません。 シャワーとトイレが同室になっています。そしてもう一点、 アパートによっては、シャワーの水温調節が難しいことがあります。

水温調節が難しいというのは、時々水しか出なかったり、急に熱くなったりするということです。どうしてもベトナムで風呂に入りたいと思ったら、 温泉があるので、そこに行くといいです。これについて下に記事を書きます。 写真は私が住んでいたアパートの洗面所になります。

ちなみにベトナムの水道水ですが、そのまま使宇野は非常に危険です。お腹を壊します。 歯を磨く時などは、市販の飲料水を買って使いましょう。市販の飲料水は5千ドンで、約25円で売られています。私は常に飲料水の買いだめをして、 歯を磨く時やうがいに使っています。

ベトナムのトイレ事情

次にベトナムのトイレ水事情です。まず水流の問題です。 実は、ベトナムではトイレの水流が非常に弱いため、紙が詰まりやすいことを理由に、 紙を一緒に流さないようにという注意書きが書かれています。 そのためレストランなどでは、トイレットペーパーの紙を捨てるゴミ箱を別で用意することがあります。

実はベトナムではあまりトイレットペーパが置かれていません。自分で常にちり紙を持参する必要があります。 また、トイレットペーパを使わない代わりに、 小型のシャワーが置かれてているところが多く、ウォッシュレットのように洗い流すために使います。


ホーチミン市郊外のトイレ事情

ホーチミン市の中心地を離れると、ホースから水を出してそれを小型のシャワーのように洗い流すために使います。 さらにはホースもなく、バケツに水だけが貯められていて、その水を汲んで洗い流したりします。 ホースを使うのがめんどくさい場合、どんな場所でも常にポケットティッシュは持ち歩久野が良いです。

郊外のトイレでは、スイッチを押しても水が流れません。 実はベトナムの郊外のトイレでは、常に利用する際は、手動で、バケツに入った水を汲んで、便器に蓄えなくてはなりません。

ベトナムで見つけた露天風呂

ベトナムで露天風呂を発見しました。正直見つけた瞬間、私は感動しました。露天風呂を見つけた場所は、Little Tokyoと呼ばれるベトナムの日本人街でした。地図を下記に貼ります。 AZUMAYA(東屋)と書かれている店ですが、実は、ここはホテルになります。そしてこのホテルの屋上に、露天風呂があります。 ホテルに泊まっていなくても露天風呂を利用することはできます。

石サウナと水風呂について

露天風呂の利用料金ですが、10万ドン(500円)になります。私も利用したことがあります。この露天風呂の良いところはタオルを無料で貸し出しているところです。 そしてさらに、露天風呂内には石サウナがあります。これも500円の中に入っており、無料で利用できます。

石サウナは、室内に熱した熱い石が置かれていて、そこにお湯をかけると石から熱と煙が発せられるものです。石にお湯をかけすぎると、個室の室内が、高温になるので注意してください。 お湯を石にかけるときは、他の利用者に尋ねたほうがいいと思います。 実は、ホーチミン市には露天風呂は、3つあります。全て東屋の支部になります。そのうちのタイバンルン通りの露天風呂には、水風呂があります。水風呂は最大二人が利用できるだけの大きさで、大きくはないです。もちろん石サウナもあります。 タイバンルン通りの露天風呂は水風呂がある分、値段は12万ドン(600円)になります。