陸路で国境を越える時の注意点【ホーチミン→プノンペン】

こんにちは。私は、ベトナムに四年住んでおり、以前、ホーチミンからプノンペンまで、陸路で国境を超えたことがあるので、 その時の経験をここに共有しますね。

 

バスを使って国境を越える

飛行機に乗って国境を越えれば、すごく快適ですが、お金が掛かります。 旅を低予算で済ませたい方は、バスを使って国境を超えましょう。長時間のバスは、車内むしろ首が痛くなったり、疲れます。

整備されてない道路は、激しくバスが揺れて、酔うこともあるので注意です。 ちなみに私が、以前利用したバス会社が、Long Phuong Cambodiaというバス会社です。

1.現地でバスの予約

バスで国境を越える場合、現地でのバスの予約が、必要です。ホーチミンの場合、フォングーラオ通りに多く、手配会社があります。 地図を添付しておきますね。

ちなみに、ホーチミン市の中心から離れた場所(6区)にMin Tay Bus Stationがあります。 ここは、ホーチミン市の中では大きなバスターミナルで、国境付近まで、安くで連れてってくれます。 ただし、旅行者は、フォングーラオ通りの手配会社をお勧めします。

バスの価格ですが、時期によって変わりますので注意です。 日本のお盆休みのように、2月頃の旧正月(テト)は、ベトナムでは、割高になっています。

私は、テト休暇のタイミングでプノンペンへ向かったので、20米ドルほどかかりました!

2.待ち合わせ時間に集合する

フォングーラオ通りに夜11時45分集合するように言われたので、所定の場所に向かいました。 すると大きなバックパックを抱えた人たちが、所定の場所に集まっていました。欧米の方が多かったです。

観光ビザの申請書を書くように言われましたので、その場で記載し、手配会社の方に提出しました。 集合時間になるとバスが到着し、多くの人が乗り込みます。運転手も手配人も数を数えたりしないので、 正しい行き先のバスにしっかり乗ってください。

3.入国審査後、バスを乗り換える

プノンペンまでは、9時間ほどの長旅になるので、しっかり、トイレなど済ませておきましょう。 国境沿いのタイニン省のモクバイまで、休憩はありませんでした。

バスも激しく揺れるので、あまり寝れず快適ではありませんでした。入国審査をカンボジアのバベットで済ませると、 再びプノンペンまでのバスに乗ります。 このバスは、ホーチミンから乗ってきたバスではありませんでした。 ここで、バスを間違えたり、乗り遅れる方もいるようです。

カンボジアのスバイリエン州バベットからプノンペンまで、トゥクトゥクが出ているようですが、時間もかかり値段も高いので、お勧めできません。

  

4.通貨交換は市内で済ますべき

国境付近のモクバイで、ベトナムの通貨ドンをカンボジアの通貨リエルに変えることができます。 ただ国境付近は交換利率は不当です。

ホーチミン市内の通貨交換所で、リエルではなく、アメリカのドルに変えておきましょう。 実はカンボジアのリエルは、信頼性が低くためか、アメリカのドルが流通しています。カンボジア到着後トゥクトゥクに乗る際も アメリカのドルで交渉することになるでしょう。ただし、カンボジアのリエルはプノンペン内のストリートフードで使うことはできます。